血液検査の結果が
「貧血」
だった場合、血が足りないと思いますよね。
ではそれ以外は血は足りているのでしょうか。
数値だけに惑わされないで下さいね。
中医学では血の不足、血が虚していることを
「血虚~けっきょ~」
と言います。
大体のお客様に
「血の不足が出ていますね」というと
「貧血ではありません」と言われることも。
それだけ私達の認識の中に
「血の不足=貧血」というおもいこみがあるのかもしれません。
でも
「目のかすみ」
「物忘れ」
「冷え」
このような症状が出ていても
血の不足が起きているかもしれません。
こ、こんなことで??
と思いますよね。
数値だけに出る「貧血」
だけが「血虚」なわけではなく
体が教えてくれるサインはいくつかあります。
血が不足すると上の症状の他、
*睡眠障害(多夢、入眠障害、眠りが浅い、不眠など)
*動悸
*めまい
*髪や肌のかさつき
*月経不順
*無月経
といった症状が出てきます。
血虚を改善するのは一番に
栄養をしっかり補給する
ですが、それ以外にも
消化機能の低下
↓
要は良いものを補給しても体全体に巡らせられない
という事になります。
なので消化器系を強めてあげること
また睡眠中に血はリセットされますので睡眠もきちんととる必要があります。
過労や心労も「血」が消耗する原因となりますので上手に気分を変えることも大切です。
翌日にガラッと変わるものではありませんが
日常生活の改善から見直していくと徐々に良い状態になっていきます。
Waleaではこの「血」をアップできるよう施術、アドバイスしておりますので
上のような症状が出ている方はぜひ一度ご来店下さいね。
数値だけに惑わされずご自身の身体の状態をしっかりみていきましょう。